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前回のコラムでは、「刺身定食」を例に挙げ、良質なタンパク質、オメガ3系脂肪酸、そしてミネラルの組み合わせについて解説しました。私たちが提唱する「実践栄養学」において最も重要なのは、現在の自分自身の状態を「プロファイリング(分析)」し、その日の体調や目標に合わせて「選び方」と「食べ方」を最適化することです。
特に、仕事や家事に追われて食事をおろそかにしがちな忙しい方にとって、主食(炭水化物)、主菜(タンパク質)、副菜、汁物を一度にバランスよく摂取できる「定食」スタイルは、非常に実用的な食事法と言えます。
今回は、日本の国民的メニューとして広く愛されている「親子丼定食」を分析します。
写真の定食は、鶏肉(親)と卵(子)をふんわりととじた「親子丼」をメインに、「ほうれん草のお浸し」、「きんぴらごぼう」、そして「赤だし(お味噌汁)」を組み合わせています。卵と鶏肉の甘み、そして出汁(ダシ)の深いコクが調和した親子丼は、古くから親しまれている和食の真髄です。
ただし、ご飯の上におかずが直接乗っている丼ものであるため、血糖値の上昇が気になる方は、まず副菜や汁物から箸をつけ、最後に親子丼を少しずつ楽しむという工夫が求められます。
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