.jpg&w=3840&q=75)
今回はHICOと一緒に、常備薬リストにある4種類の下痢止め・整腸薬の効果と違いについて学んでいきましょう。適切な薬を選ぶために、まずは下痢の基礎知識から解説します。
下痢とは、便の水分が異常に増えて泥状や水様になり、排便回数が通常よりも増えた状態(1日3回以上)を指します。
下痢が起こる仕組みには、主に以下の4つのタイプがあります。
下痢治療の目的は、排便回数を減らし、腹痛を和らげ、水分と電解質を補給し、腸内フローラを改善することです。ただし、高熱や血便を伴う急性感染症の下痢の場合、自己判断で下痢止めをすぐに服用してはいけません。 その場合は抗生剤の服用や原因治療が必要となります。
一方で、冷えやストレス、腸内環境の乱れなどが原因の「軽度な下痢」や「機能性の下痢」であれば、HICOの常備薬リストにある以下の4つの医薬品が役立ちます。
医薬品名 |
主な成分
主な効果・効能 |
共通点 |
相違点・特徴 |
新ビオフェルミン® (Biofermin) | 乳酸菌(ラクトバチルスなど) | 腸内フローラを整え、悪玉菌の増殖を抑えて消化を助ける。 | 軽度の下痢、消化不良、抗生剤服用後の腸内環境の乱れに有効。 | すぐに下痢を止めるのではなく、腸内環境を根本から整える。 |
新タントーゼA® (Shin Tantose A) | ラクトミン(乳酸菌)+消化酵素+整腸成分 | 腸内細菌のバランスを回復し、消化をサポートする。 | 軽度の下痢、消化不良、抗生剤服用後の腸内環境の乱れに有効。 | 消化酵素が含まれており、消化不良を伴う下痢に適している。 |
正露丸® (Seirogan) | 主成分:木(モク)クレオソート、その他生薬成分 | 軽度の抗菌作用、腸の過剰な動き(けいれん)を抑え、下痢や腹痛を和らげる。 | 急性の下痢、腹痛を伴う下痢に有効。 | 特有の強いにおいがある。抗菌+腸の運動抑制作用があり、冷えや軽度の食中毒による下痢に適している。 |
正露丸糖衣A® (Seirogan Toui A) | 正露丸と同様(糖衣コーティングあり) | 正露丸と同様の効果。 | 急性の下痢、腹痛を伴う下痢に有効。 | 正露丸独特のにおいや苦味がなく飲みやすい。においが苦手な方に最適。 |