%2520(2).png&w=3840&q=75)
前回、夢や目標を達成するためには「健康」が重要であることを伝えました。
そして、その「健康」を維持・増進していくためには、特に食事が大切で、「食事の選び方」と「食べ方の工夫」を、「体験を通じて学ぶ」ことをお話ししました。
では、体験を通じて、「食事の選び方」「食べ方の工夫」を学ぶにはどうしたら良いか、
答えのひとつとして「実践食事学」を紹介します。
まず「実践食事学」とは、わたしが創った健康を維持する「実践的な学び」のことで、
「食事の学び」「身体の学び」「体験の学び」の3つの学びで成り立っています。
しかし、社会人になってから、勉強するのは大変だと思います。この実践食事学では、体験をしな
がら学ぶことができるので、社会人に合った学びになっています。
日本では、小学校高学年・中学校・高校で、「食育」、「家庭」、「保健体育」という科目を通じて、食と健康に関して、学ぶことができます。
そして、40~74歳の人でメタボ該当者は、いわゆるメタボ指導という特定保健指導を受けることで、食事と健康に関して学ぶことができます。
みなさんの国ではどうですか?
わたしはこれまで15年以上にわたり、メタボ該当者に特定保健指導を実施してきました。介入者は延べ8,000人以上なります。
40~74歳の該当者に指導していて、気付いたことがありました。
それは、「適切なタイミング」で食事と健康に関する実効性のある学びの環境が無いことでした。
「適切なタイミング」とは、自身のお金と嗜好で自由に食事を選べて自分事として考えられるタイミング(18歳以上)のことです。
これまでは、学びたい人がいても、学ぶ場所がありませんでした。
だから、健康を意識している人が、体験を通じて社会で学べる環境をつくりました。「実践食事学」を「食育リスキリング」として社会活動を続けていきます
–
執筆:國井 大輔
十文字学園女子大学 特任教授
管理栄養士・上級心理カウンセラー
元厚生労働省 健康局 生活習慣病対策室 栄養指導係長